こんにちは!
この記事は【アニメ初心者におススメ!初めてのアニメ視聴でも楽しめるアニメ集 ラブコメ編】の続きとなる、バトル編です!
バトルものはとてもアニメと相性がいいジャンルです。アニメというフィクションの世界で、無限ともいえる設定や能力があり、そこから繰り広げられる戦闘シーンはアニメならではですし、大体良いところで終わってしまうので次週の更新が待ちきれなくなります(笑)
今回はそんなバトルものアニメについて、初心者でも置いて行かれずに楽しめるような作品を紹介します!
目次 1.『ソードアート・オンライン』 2.『鬼滅の刃』 3.『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』 4.『魔法科高校の劣等生』 5.『落第騎士の英雄譚』 まとめ
1.『ソードアート・オンライン』


一つ目に紹介する作品は、『ソードアート・オンライン』です。おそらく深夜アニメの中で一番長続きしており、メディアミックスも多岐にわたるバトルアニメを代表する作品です。
『ソードアート・オンライン』は2012年の放送を皮切りに、8年経つ今に至るまでずっと続いている作品です。今年放送予定の三期の二クール分とスピンオフ作品を合わせると、総話数は100話を超え、さらに2017年放送の映画もあります。非常に見ごたえがある作品ですね。
この作品はフルダイブVRでのMMORPG(大規模多人数同時参加型RPG)の世界でのストーリーを描いた作品です。主人公を含む一万人のユーザーがベータテスターとしてこのゲームに参加するところからストーリーは始まります。しかし開始直後ゲームから出られなくなり、ゲームでの死が現実の死に直結するというデスゲームになってしまいます。それを抜け出すには最上階のボスを倒さなければいけないのだが。。。
これが一期の簡単な概要です。二期三期はまた違ったストーリーにはなりますが、VRMMORPGという設定はこの作品の大きなテーマです。
主人公しか持っていないスキルを持っていたりなどなかなかに中二心を刺激する作品です!一度観れば人気の理由がわかると思います!
2.『鬼滅の刃』


次に紹介する作品は今大変ホットな作品、『鬼滅の刃』です。舞台は大正時代。「鬼」と呼ばれる敵と戦い、鬼と化した妹を人間に戻す方法を探すために奮闘する主人公たちを描いた作品です。今やオタク非オタク関係なく全員から観られている作品ですね!
アニメは2019年の4月から9月まで放送されました。ちょうど一年前ですね!この期間中に450万冊だった単行本売り上げは1200万冊へ伸び、放送期間中に750万冊売り上げたことになりました。原作の面白さに加えてアニメ放送が今の人気の原動力になったということが言えますね!
この作品が人気な理由は…と説明したいところですが、実はまだアニメを観ていないので作品自体の魅力に触れたいと思います。
この作品の魅力は、味方敵関係なくキャラクターひとりひとりがとても丁寧に描かれているところです。それぞれ個性があり、背景があり、目的をもってそこに「居る」。生き死にを描く作品なだけにそういった設定がしっかりしているので、その世界に入り込んでしまったかのような共感をすることができます。OPも紅白歌合戦で歌われたLisaさんの『紅蓮華』。観る価値がありすぎますね!
アニメの方の評判も随所でとても完成度が高いらしく、自信を持って全員におすすめできる作品です。私も早く観たい…(笑)
3.『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』


三つ目に紹介する作品は『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』です。塔という形で存在するダンジョンとそれを取り囲む都市が舞台のファンタジー作品です。
一期放送は2015年、二期は2019年に放送されました。ほかにも外伝や映画も放映されています。三期も今年夏に放送されることが決まっているファンタジー作品の雄です。
この世界では神が運営する「ファミリア」と呼ばれる様々な集団が結成されており、チームのようになっています。初心者冒険者である主人公は、どこのファミリアからも拒否されてしまって途方にくれますが、そんな中ヒロインの一人である神ヘスティアに出会います。それがきっかけでヘスティアの第一の眷属になり、新参ファミリア・初心者冒険者一人という形で物語が始まります。
この作品は主人公が0の状態から英雄を目指して駆け上がる物語です。目標を持った主人公が困難に直面し、乗り越え、成長し、0が1に10になっていく作品です。戦闘シーンも迫力がありとても見ごたえがあります。主人子の成長を見守りたいという方に是非お勧めする作品です!
4.『魔法科高校の劣等生』


次に紹介するのは『魔法科高校の劣等生』です。「さすおに(さすがお兄様)」の言葉が生まれるきっかけとなった作品で、その言葉の通り最強のお兄さんが大活躍する学園バトルアクションアニメです。
アニメは2014年に放送されました。映画が2017年に放映され、さらに今年の10月には待ちに待った二期の放送も決まっています。
この作品は、体系化された魔法を扱う職業「魔法師」を養成する架空の教育機関、「魔法科高校」を舞台とした作品です。国立魔法大学付属第一高校に、エリートとして将来を約束された「一科生」の妹と、その補欠である「二科生」の主人公が入学するところからアニメは始まります。主人公は通常の魔法を使う才能は持っておらず、世間からは劣等生として扱われていますが、本当は魔法自体の無力化・怪我した瞬間に体の修復などのチート能力を持っているという「さすおに」な物語です。
その主人公の能力はアニメ界でも上位に入るとされ、よく最強決定戦の話題にも出てくるほどです。もはや気持ちいいくらい強い。
最弱と罵られている主人公が無双する展開はとてもスカッとします。そういえばこの作品のOPもLisaさんです。SAOもLisaさんが歌っている楽曲も多いですし、バトルアニメにLisaさんあり という感じですね(笑)
5.『落第騎士の英雄譚』


最後に紹介するのは『落第騎士の英雄譚』です。最弱と罵られている主人公が駆け上がるストーリーを描いた作品です。個人的にとても好きな作品。
アニメは2015年に放送されました。それほど話題にはなりませんでしたが、SNSでも知る人ぞ知っており、おススメに度々挙がる作品です。
魔法という概念は存在するものの現実世界に近く、己の魂を武器に変えて戦う魔法使い伐刀者(ブレイザー)が存在するのがこの物語の背景です。その伐刀者の養成学校である破軍学園に通っている主人公。しかし、彼は伐刀者としての能力値が低すぎて単位が取れずに留年してしまい、周囲の人間からは落第騎士(ワーストワン)と呼ばれています。しかし彼は「身体能力の倍化」や対象の行動を読み取る「完全掌握(パーフェクトビジョン)」といった能力でそれを補完し、下克上をし続けるというのがこの物語です。
この作品はなんといっても戦闘シーンの迫力が類を見ない完成度です。主人公の能力上、一瞬の攻防になりがちな戦闘シーンですが、その一瞬にすべてをかけている場面の臨場感・主人公の覚悟などが伝わり興奮せざるを得ません。話もまとまっており初心者さんでも観やすいと思います!
まとめ
以上、アニメ初心者さん向けにバトルアニメについて紹介しました。
バトルアニメは作品の個性が最も出やすいジャンルで、作品ごとに重なる部分が少ないというのが魅力です。また、作品のなかで戦闘シーンとそれ以外と、緩急がしっかりしているのでとても見ごたえがあります。
テンションを上げたいと思ったときは、これらバトルアニメを観てみてはいかがでしょうか。アニメでしか得られない興奮を約束します!