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[アニメ化決定!]「魔王学院の不適合者」の登場人物を説明!※ネタバレ注意

 「魔王学院の不適合者」が夏クールからアニメ化されることになりました!「小説家になろう」から連載を始め、スクエニによってコミカライズされました。

 「魔王学院の不適合者」は主人公無双系の作品です。主人公の味方も作中最強レベルです。勇者だったり、神だったり、精霊であったり…。敵も強いですが、その分バトルに見ごたえがありますよね!

 概念的な話が多いこの作品の10章までの登場人物を今回は解説したいと思います!

※この先ネタバレ注意!

目次
魔王学院
人間の国 ガイラディーテ
精霊の国 アハルトヘルン
地底世界
各章のラスボス
まとめ

魔王学院

アノス

 《暴虐の魔王》。破滅の根源を持つ。種族にとらわれない平和を目指す。 四界牆壁のためにカノン、レノ、ミリティアに協力を求め、自身の命を賭けることで完成させた。2000年後の世界は平和になっていたが、《暴虐の魔王》の正体がアヴォス・ディルへヴィアに変わってしまっていた。

ミーシャ

 創造神ミリティアの転生。サーシャの妹。本来はサーシャと融合し、存在しない存在のはずであったが、アノスが過去を改変したことで存在し続けることが可能になる。ミリティアの記憶が戻る前から、創造建築が得意であり、創造神の転生であることの片鱗は見られた。

サーシャ

 破壊神アベルニユーの転生。ミーシャの姉。破滅の魔眼を持つ。最初はアノスを敵対視していたが、対抗戦に負けたことによりアノスと行動するようになる。アベルニユーの記憶が断片的に残っていたためかアノスに好意を抱く。

レイ

 勇者カノンの転生。カノンは根源魔法に長けていたため、記憶は全て引き継いでいる。また、根源が七つあるというのも変わらない。霊神人剣エヴァンスマナの持ち主である。 四界牆壁ができたあとの人の振る舞いに絶望し、魔族として転生し、アノスを次の戦争に巻き込まないように活動をおこなう。転生前のアノスと友達になることを約束しており、今では互いに信頼し合う友として行動する。

ミサ

 半霊半魔。シンとミサの子どもであり、真体としての姿はアヴォス・ディルへヴィアである。もともと統一派として活動しており、混血の立場の改善に努めた。レイと恋仲であるが、シンによる圧がかかる。

エレオノール

  勇者学院の生徒であり、魔王学院に交換留学のかたちで在籍する。ディエゴによって生み出された魔法である。戦争のために根源を生み出すことに罪悪感を感じていたが、アノスの魔法となることでその宿命から解放される。

ゼシア

 勇者学院の生徒であり、魔王学院に交換留学のかたちで在籍する。光の聖剣エンハーレの持ち主。エレオノールの魔法によって生まれた。大量に存在するが、そつなく意思疎通できるゼシアは存在しないとされたが、1人意思疎通ができる個体が存在し、アノスたちと行動することになる。他のゼシアたちはエンユニオンの元で学ぶこととなる。

エンネスオーネ

 創造神ミリティアが生み出した魔法秩序。根源生誕の魔法秩序であり、エレオノールの魔法によって生誕する。世界の根源の総量が減少していくことを憂慮したミリティアは秩序によるものだと考え、秩序に影響されない生命を生むためにエンネスオーネを生み出した。

シン

 2000年前から《暴虐の魔王》の右腕としてアノスに仕える。剣の腕でシンの右に並ぶものはいないといわれるが、勇者カノンに一度負けている。アノスが転生するの転生後に自身も転生する許可を取っていたが、アノスが転生する前の最後の命であるレノの防衛をおこなうことによる。しかし、直後にアハルトヘルンが襲撃され、転生よりも防衛を優先することとなる。レノを防衛しているうちにレノから想いを寄せられるようになり、結婚することとなる。レノが身籠もり、シンも転生を控えていたが、神からの襲撃に遭い、子どもは無事だがレノは死んでしまうこととなる。この子どもがミサである。ミサを守るために転生することを諦め、アノスとも敵対することとなる。ミサを溺愛し、ミサと恋仲であるレイには敵意を向けている。

エールドメード

 四邪王族の一人。 熾死王と呼ばれる。アノスの力量を認めつつ、常にアノスを苦しめる存在を望んでいる。2000年前に神であるノウスガリアと契約し、アノスを滅ぼす存在を生み出すことと引き替えに体をノウスガリアに渡す。しかし、本当の目的はノウスガリアの力を奪うことであり、アノスとノウスガリアが戦った際にアノスと契約を結び、ノウスガリアの力を手に入れた。そのときに結んだ契約は、ノウスガリアの力を奪う魔法をアノスが完成させる代わりに、アノスを裏切る行動はできないというものである。しかし、たびたびアノスを苦しめるような思考をして苦しんでいる。

人間の国 ガイラディーテ

エミリア

 ディエゴが倒された後の勇者学院の校長である。元々は惑う学院の教師を務めていた。皇族の魔族であり、皇族であることに誇りを持っていた。そのため、不適合者であるが圧倒的な力を誇るアノスのことを毛嫌いしていた。魔王大会の際にアノスの母親に手を出したことでアノスの逆鱗に触れ、混血に転生させられる。誇りを失い自身の存在意義を見失うが、条件付で皇族に転生できる契約を結ぶ。契約とは勇者学院で教鞭をとることである。格差に挫折することになるが、自身の行いを反省することにつながり、その姿勢が勇者学院の生徒の心を動かすこととなる。自身のやることが明確となり、皇族に転生する契約は自身から破棄し、アノスから魔王学院の校長という役職を与えられる。

レドリアーノ

 勇者学院の生徒。聖海護剣ベイラメンテの持ち主。

ハイネ

 勇者学院の生徒。大聖土剣ゼレオ、大聖地剣ゼーレの持ち主。

ラオス

 勇者学院の生徒。聖炎̪熾剣ガリュフォードの持ち主。

精霊の国 アハルトヘルン

レノ

 全ての精霊の母親という噂を元にする大精霊。2000年前にアノスの意見に賛同し、 四界牆壁の構築に協力する。シンに想いを寄せて、結婚することとなる。ミサを身籠もることとなるが、半霊半魔であるミサを生んだことにより、自らの噂と伝承に背くことになるため死んでしまう。しかし、アヴォス・ディルへヴィアとして目覚めたミサを精霊として転生させたことにより、再び生き返ることとなる。その後は、シンとミサの3人で暮らしている。

地底世界

アルカナ

 秩序の代行者である。また、背理神である。選定審判を勝ち抜いたことによって、神の権能が与えられた。かつては裏切りを重ねており、グラハムと共謀してアノスを裏切ることを思い出すが、アルカナを受け入れてくれたアノスを信じたいと思う気持ちが表れ、アノスの妹として生活する。選定審判の終了後は女王を失ったガデイシオラを統治するために地底世界へ行く。記憶が戻ったことで背理神の権能が戻るが、負担が大きい。

ディードリッヒ

 アガハの国王。アノスに協力的ではあるが、アノスが地底世界を救うことは未来視で不可能だと知っており、地底世界でなにが起こるかは話さなかった。

ナフタ

 未来の秩序を司る神。ディードリッヒと契約している。魔眼によって未来を見ることができる。代々、アガハの王と契約しており、国の統治および選定審判に力を貸す。未来は変えられないものであるため、自身を犠牲にした方法で地下世界を救おうとするが、アノスが未来を変えることに成功する。ディードリッヒに惹かれ、地下世界を救ったのちにディードリッヒの魔眼と片目を交換する。そのため、不確定な未来しか見ることができなくなったが、ディードリッヒとともに変えられる未来にこそ希望はあると思考を変えることとなる。

各章のラスボス

第一章 魔王学院編

時の番神 エウゴ・ラ・ラヴィアズ

 時の秩序を司る蕃神である。アノスが時を改変したため現れた。しかし、アノスに太刀打ちできず、メルヘイスと融合することで魔力を増幅させたが、アノスを倒すことは出来ず、返り討ちにされた。

第二章 魔剣大会編

メルヘイス

 七魔皇老の一人。記憶を改変され、レイの根源に乗っ取られている。しかし、自らが望んでレイの計画に乗っており、全てはアノスのことを思ってのことである。

第三章 勇者学院編

ディエゴ

 2000年前の勇者カノンの師匠である。どうしても魔族が許せず、 四界牆壁によって世界が分けられたあとにディエゴとエンネスオーネの二つの魔法を残す。

第四章 大精霊編

アヴォス・ディルへヴィア(ミサ)

 ミサの真体である。勇者カノンが広めてきたアヴォス・ディルへヴィアの噂と伝承によって生まれた。

第五章 選定審判編

アビデ

 選定者の一人。アルカナと契約している。

第六章 神龍の国ジオルダル編

ゴルロアナ

 ジオルダルの教皇。痕跡神リーバルシュネッドと契約している。

第七章 アガハの予言編

ヴィアフレア

 ガデイシオラの女王。かつての恋人がグラハムだと思い込み、利用される。覇竜を身に宿すが、覇竜とは暴食神が狂乱神の権能によって改変されたものである。あくまで覇竜を育てるための母胎としてグラハムに利用され、最後までグラハムに従い行動した。ガデイシオラは神を憎むものの国であるが、覇竜を寄生させるために国民の記憶を改変した。最後は、 羈束首輪夢現 によって倒される。

第八章 魔王の父編

グラハム

 アノスと同じ不適合者。虚無の根源を持つ。2000年前の大戦において、アノスの父であるセリスが一度は追い詰めるものの、機会を逃し返り討ちとなる。以来、セリスの肉体を用いて活動する。目的はエクエスを生み出すことにあり、狂乱神の権能を用いて選定審判の制度を歪めた。虚無の根源を持ち、根源に対する攻撃も効かないが、最後は、アノスの滅びの根源に取り込まれ、アノスの中で根源として存在することになる。

第九章 魔王城の深奥編

アンデルク

 堕胎の秩序を司る神。生誕神ウェンゼルと背表背理であり、どちらか片方しか姿を現すことができない。生まれるべきでない神であるエンネスオーネの誕生が近づくとともに、堕胎の秩序が強く働きアンデルクが現れた。エンネスオーネの誕生を妨害しようとするが、エンネスオーネの謎を解いたことにより、エンネスオーネが誕生に近づいたことで生誕の秩序が強くなり、ウェンゼルと入れ替わった。

第十章 神々の蒼穹編

エクエス

 歯車で構成された神。この世界の火露を奪っていた犯人である。選定審判で死んだ神の秩序を全て取り込んでいる。創造神ミリティアの創った世界の外側と行き来できる。創造神と破壊神の秩序を使い、 この世界の生物を滅ぼそうとしている。神族が秩序にしたがって行動し感情を失っているのはエクエスにより、歯車を埋め込まれているためである。最後は創造神の権能を用いて創られた世界でアノスによって倒された。倒すだけだと秩序が失われ、世界が崩壊してしまうため、創造神の権能を用いて新世界ではさまざまなものに作り替えられた。

まとめ

 現在、ラノベは6巻まで発売されています。1巻に一章ずつ収録されているので、六章までラノベ化されていることになりますね♪コミカライズは3巻まで発売されており、内容としては一章分です。アニメは三章までのような気がします!「小説家になろう」で全話チェックできるのでぜひチェックしてみてください!

魔王学院の不適合者
ラノベ
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アニメ
https://maohgakuin.com/
「小説家になろう」
https://ncode.syosetu.com/n1578dx/

※随時更新

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