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アニメ ブシロード 就活

アニメ業界に関わりたい人がブシロードに入るべき理由!

こんにちは!絶賛就活準備中のTamyです。

最近、アニメに関わることができる仕事に絞って会社を探していたところ、ブシロード採用ページを見つけました。また、講義内のレポートでもブシロードの沿革や多角化の歴史について深く調べる機会がありました。

つまり、偶然にもブシロードが目指す未来像と今までの歴史の二つに触れたわけです。その結果抱いた感想として、

ブシロードすげぇ!!

と思うとともに、

就職するならかなり良いのでは??

と感じました。

今回はそう感じた理由と共に、ブシロードのすごさについても理解いただければなと思います。

1.カードゲーム事業から広げた理由
2.ブシロードが思い描く将来展開
3.就職先としてのブシロード
まとめ

1.カードゲーム事業から広げた理由

今のブシロードを代表する事業は音楽事業でしょうか?スマホゲーム事業(ブシモ)でしょうか?

最近はスマホゲームや音楽事業の印象が強いブシロードですが、2007年に創業後、2011年まではカードゲーム事業中心の展開をしていたのです。加えて今の主力の一つであるカードゲーム、「カードファイト‼ヴァンガード」ですら2011年にリリースされました。

そんなブシロードがここ10年どうして、カードゲーム事業から音楽事業やスマホゲーム事業へと広げたのか。

それはブシロードがコンテンツ成長のために事業を活用しようとしたためです。ブシロードはIPディベロッパー企業として、コンテンツが持つ可能性を最大限発揮させることを目標に据えています。音楽事業もスマホゲーム事業もコンテンツ発展のために展開された事業でした。

そんなブシロードには多くの事業部があります。カードゲーム、スマホゲー、音楽関連、グッズ関連、メディア関連、スポーツなどなど…

この構造により自社でコンテンツを企画し、様々なツールを使ってのコンテンツの展開が可能になっています。

普通、コンテンツを活用しようとするとき、スマホゲーなら外注、OPやEDの音楽も専門の会社に外注、グッズ製作や番組放送などもすべて自社のみではできません。

しかし、ブシロードではそれら事業全てが社内でできるため、コンテンツ内で提供可能なサービスを最大公約数で提供できる要因となっています。

この類を見ないコンテンツ成長のためのワンストップ構造が私にすごいと思わせた一つの理由です。

2.ブシロードが思い描く将来展開

ブシロードはバンドリレヴュースタァライトなど、様々なコンテンツを企画して運営しています。

加えて、新規コンテンツとして新しいプロジェクトを始めようとしたり、他社の出資・買収も決行したりしています。

新規コンテンツとしては、D4DJARGONAVISが挙げられます。D4DJはすでにライブを開催し、CDも発売しているなど、ブシロードの大きなイベントとともに世に出始めています。また、ARGONAVISも事前登録が始まり、Twitterでは積極的なプロモーションがなされています。

出資・買収先としてはアニメ制作会社が目立ちますが、最近は株式会社ソプラティコと、その子会社である劇団飛行船というフィットネスクラブ事業と舞台事業を行う会社を買収し、完全子会社にしました。レヴュースタァライトの2.5次元事業がさらに推進されることが予想されます。

これら新規コンテンツや買収の事情からは、ブシロードが思い描く将来のビジョンが見えてきます。

ブシロードはIPディベロッパー企業として、新時代のエンターテインメントを創出することをミッションにしています。

ブシロードによる、中年も楽しめるDJに焦点を当てたコンテンツや、腐女子層にターゲットを絞ったコンテンツを打ち出す動きは、ブシロードがさらに多くの人々を自社のコンテンツに巻き込もうとしていることが読み取れます。

また、舞台事業に加えてフィットネス事業を行っている会社を買収したため、近い将来バンドリなど自社コンテンツとコラボさせたフィットネス事業が始まるかもしれません。コンテンツを人の生活に根付かせ、生活とコンテンツの一体化を狙っていることがわかります。

生活すべてにアニメが関わっていたらどんなに魅力的でしょうか。アニメを見てグッズやBlu-rayを買って終わってしまう今までの関係から脱したこのビジョンこそ、まさに新時代のエンターテインメントを創出していると言えるのではないでしょうか。

3.就職先としてのブシロード

ブシロードの今までの展開とこれからの展開を紹介しました。

以上より、私はこれからの日本のアニメ文化はブシロードが引っ張っていくのではないかと考えます。コンテンツからアニメを作り、Blu-rayを売るだけならどこの会社も実践しています。しかし、そのコンテンツにファンを巻き込み、ファンと共創できるコンテンツはごくわずかしかありません。

それを意図的に作り出しているブシロードは、アニメオタクにとって就職先としてこれ以上ありません。社員としてブシロードの展開を一番近くで感じながら、日本のアニメ発展に貢献することができますし、キャリアアップを見据えてもブシロードという最もホットなコンテンツ企業で得た経験はこれ以上ない成長の材料になります。

アニメに関わって生きていきたいと思っている人にこそブシロードへの就職を薦めます。

まとめ

これからはなんでもできるだけの技術がもっと生まれます。その中で生きていけるコンテンツとは、ファンをどれだけ楽しませることができるかにあると思います。普通の遊園地が廃れている中で、今なおディズニーランドが発展できている理由は遊びに行く理由にコンテンツが好きだからという動機が加わったからです。結果的にファンとディズニーがかかわる場を作ったことが、世界最強のコンテンツであるディズニーを形成しています。

このファンと自社コンテンツがかかわる場を積極的に作るブシロードは次世代のディズニーになるのではないでしょうか。ブシロードとファンが作り出すコンテンツに目が離せません!

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