こんにちは!今回はフィギュア好きな人や、高品質のフィギュアは欲しいけど、飾る場所がないし、値段が高くて買うのに抵抗がある!という人向けに、可動性が高く飾りやすいプラモデルシリーズを4つ紹介していきます。(最後のは厳密にはプラモデルではないですが)
このような製品の魅力としては、
①自分で組み立てるから愛着がわく
②塗装や改造でオリジナリティを表現可能
③飾るときのポーズを自由にとらせることができる
④アルターやグッスマなどが発売している高品質フィギュアに比べ、値段が半分ほどである
などが挙げられるでしょうか。最後のは完全にこじつけですが
自分で時間をかけて組み立てた分、大事にしようっていう気持ちが強くなるんですよね。
ってことで本題に入ります!
- フレームアームズ・ガール
- メガミデバイス
- Figure-riseLABO[フィギュアライズラボ]
- アサルトリリィ
1.フレームアームズ・ガール
「フレームアームズ・ガール(FAG)」シリーズは、コトブキヤが展開するオリジナルロボットコンテンツである「フレームアームズ」をスピンアウトしたシリーズです。同社からプラモデルが販売されているほか、2017年にはアニメ化もされています。
キャラクターデザインは島田フミカネさんが行っています。
プラモデルの価格帯は3000~7000円ほどの物が殆どです。装備や装飾品の量によって値段が前後します。


プラモデルを作ったことがない人も簡単にくみ上げることができるほか、キットの時点でかなりの色分けがされているので、塗装をせずに飾っていても見栄えは悪くありません。ニッパーがあれば基本的に完成させることができます。(たまに接着剤が必要になるけども)
あと、ジョイントさえ合ってしまえば、ほかのプラモデル(ガンプラ)なんかを接続して遊ぶこともできます。→詳しくは「FAガール ガンプラ」で検索!
2.メガミデバイス


こちらもコトブキヤが展開するプラモデルシリーズです。前述したFAガールがスピンアウト作品だったのに対し、こちらは完全オリジナルシリーズです。
価格帯は5000~6000円ほどです。キットの内容としては、素体(女の子本体)+武器や装備品という感じです。
同じメーカーの異なるシリーズということでフレームアームズ・ガールシリーズと比較されやすいですが、個人的にはこちらの方をおすすめしたいです。
主な理由としては、
①「マシニーカ素体」という素体構造のおかげでFAガールシリーズよりも稼働に制限がない
②FAガールよりも少し小ぶり(12分の1サイズ)であるため、ほかのメーカーが展開する同スケールの製品と組み合わせやすい
という2点があげられます。
素体構造に関して、メガミデバイスシリーズの魅力はこの素体であるといっても過言ではありません。この「マシニーカ」という構造のおかげで幅広いポージングが可能になります。装備を外すことで、デッサン人形みたいに使うこともできます。
②について、他メーカーが展開する同スケール製品の例としては、マックスファクトリーが展開する「figma」シリーズや、トミーテックが展開するミニチュア銃器シリーズである「リトルアーモリー」シリーズがあります。


そのほかにも多くのメーカーが12分の1スケールでプラモデルを販売しているため、そのうちこのスケール(12分の1)がスタンダードになるのではないでしょうか。
↓はグッスマから販売されているチトセリウムというシリーズです。公式サイトがオシャレさの塊なので是非見に行ってみてください。


3.Figure-riseLABO[フィギュアライズラボ]
発売前から、メーカーのこだわりがすごい!みたいな感じで色々と騒がれていたシリーズです。
こちらは原型を数々のハイクオリティフィギュアを手がけた「アルター」が担当し、バンダイが発売しているプラモデルなのですが、「フィギュアをプラモデルで再現」というのをコンセプトに開発しており、クオリティが半端じゃないです。
特にその色分けの精度は目を瞠るものがあります。
そのこだわりというのが、「肌のリアルな赤味を成型色で再現」したり、「髪の毛のグラデーションを成型色で表現」するといった、普通のプラモデルなら絶対表現できない領域を表現しようとしています。
(いい意味で)変態だと思います。
4.アサルトリリィ


アサルトリリィはアゾンインターナショナル×acusの送る1/12アクションドールコンテンツです。
舞台化や小説化がすでにされているほか、今夏からはアニメ放映が行われると言うことで、メディアミックスに力を入れた作品であるといえます。アニメ主題歌は「RAISE A SUILEN」が担当していたりします。
価格帯は8000円から10000円前後となっています。
現在プレミアがついているモデルも多く、今手に入れるのは難しいかもですが、アニメ化されるのでそのタイミングで再販もあると思います。
かくいう筆者も未だゲットできておりません・・・
フィギュアなどにありがちなプレミアがつく文化ってどうにかならないのかっていつも思います。メーカー側が再販してくれる物もありますが・・・
終わりに
今回は組み立てて飾ることができるかっこかわいいプラモデルシリーズを紹介しました。
こういうのが家においてあるだけで、物寂しいオタク部屋が華やぐと思いますので、気になった方は是非購入して組み立ててあげてくださいね。